悩みのヒント 話を聞いてくれない/相談にのってくれない


 身近な人が自分の話をちゃんと聞いてくれないことに不満をもつ人がいます。
 また、自分の悩みを人に相談した時に、相手がまともに答えてくれなかったり、安易な答えしかしてくれないことに不満をもってしまう人もいます。相談した相手に自分を非難されて、つらい思いをしてしまう人もいます。
 「話を聞いてくれない/相談にのってくれない」という不満について考えてみることにします。

1.話を聞いてくれない
 自分の話を聞いてもらえるかどうかは相手によります。
 世の中には人の話をちゃんと聞けない人がたくさんいます。最後まで聞かずにすぐに自分の意見を主張する人、めんどうな話や自分に興味のない話は避ける人など。
 相手は、忙しかったり、疲れていたり、何か悩みを抱えていたりして、話を聞けない状況かもしれません。
 話の内容が、相手にとって聞きたくないことや自分とは違う立場のことなどの場合には、聞いてくれなかったり、頭から反対されてしまうかもしれません。
 このようなことで、話を聞いてもらえない時があることは、覚悟していたほうがイライラしなくてすむのではないでしょうか。

 「話を聞かない男」については、以前に書きました。
 相手の状況を見てうまくお願いできたらいいでしょう。

 話を聞くことが、「ストレス発散」や「癒し」にも通じる、いいことだと理解していない人(特に男性)は多いと思います。それがわかっていても、話を聞く能力が足りない人もいます。
 話をちゃんと聞いてくれる人が身近にいる人は、幸せだと思ったほうがいいでしょう。
 相手に感謝し、大切にしたほうがいいと思います。

 互いに話を聞き合える相手が見つかるといいのですが。
 その前に、自分が人の話を聞くことの価値を理解し、聞き上手になれるように心がけてみてはいかがでしょうか。そうすれば、人の話をちゃんと聞くことの難しさもわかり、「話を聞いてくれない」という不満も小さくなるかもしれません。

2.相談にのってくれない
 自分の悩みを人に相談したところ、ちゃんと聞いてくれないと不満をもってしまう人もいます。
 話を聞くよりも、自分の意見をすぐに主張するような人はいます。
 相談に対して、相手が「こうすればいい(んじゃない)」と、自分の意見を言うのは当たり前です。
 でも、話を聞く価値がわかっていない人は、結論を急ぎがちです。短時間で正解を出したほうがいいと思っているのかもしれません。

 また、相手のアドバイスが当人としては受け入れられないこともあるでしょう。
 「気にするな」とか「我慢しろ」とか「××はいけない」のような一般論を言われても、「それができないから悩んでいるんだ」ということもあるでしょう。
 自分と違う意見を言われて、自分を非難されたと思ってしまう人もいます。

 このようなことで、相手に不満や嫌悪感をもつのはどうかと思います。
 自分から相手に意見を求めて、相手はそれを正直に言ったのに、勝手に悪くとって怒ったりすねたりしているようなものです。
 相手は(答えの内容はともかく)自分のためを考えて言ってくれているのです。少なくとも、自分のために時間と考える労力を使ってくれているのです。それを忘れてはいけないと思います。
 人に相談をする時には、人の意見を聞いて、自分が考えるヒントにするぐらいの気もちのほうがいいでしょう。自分と違う意見の人がいるということがわかるだけでも、考え直すヒントになると思ったほうがいいでしょう。

 人に相談したのに、何も言ってくれない、アドバイスをしてくれないことに不満をもつ人もいます。
 難しい問題で、相手も困っているのかもしれません。受け入れる力がない人は、聞いていてつらくなってしまいます。
 もしくは、その問題は、本人しだい、本人がよく考えたほうがいいと思っているのかもしれません。よく聞くことの価値を知っている人ではないでしょうか。

 自分が悩んでいる難しい問題に対して、すごくいい答えやアドバイスを与えてくれる人はそんなにはいないでしょう。
 自分の話を聞いてくれているだけでも、ありがたいと思ったほうがいいでしょう。

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