寝たフリ / 不眠の悩み「眠れない」
「眠れなくてもいい」とは言っても、いつも睡眠不足では、気分も悪くなりやすく、幸せに暮らすことも難しくなるでしょう。
そこで、睡眠不足を補う方法として「寝たフリ」というのを紹介することにします。
寝たフリは、まず、昼間にする20分〜30分の仮眠に有効です。
イスに座ったまま机の上に上半身を伏せて(横になれれば、なおいい)、ぐっすりと眠っているフリをすればいいのです。(要領は、次に書く夜の寝たフリと同じです)
あやまって寝過ごしてはいけない人は、タイマーをセットしておいたほうがいいでしょう。
また、寝たフリは、眠れない夜にも有効です。
睡眠の代用になります。また、寝たフリをしているうちに本当に眠ってしまうこともよくあります。
「フリ」ですから「眠ろう」としなくていいのです。本当に眠ってしまったら、それに越したことはないでしょう。
夜の寝たフリは、フトンの上に横になったまま、ぐっすりと眠っているフリをすればいいのです。
まずは、大きな呼吸を心がけます。ゆっくりとたっぷり息を吸ってから、寝息が少し聞こえるぐらいに吐き出します。息を吐く時に、身体の力をさらに抜くようにイメージします。
何も考えないように、呼吸に神経を集中し、リラックスすることを心がけます。何かを考えてしまいそうな時には、「ねむーい、ねむーい」と心の中で言えばいいでしょう。
熟睡のフリがうまくできれば、それだけいい休息の効果があります。
目安としては、30分以上続けられたら、と思います。長ければ長いほどいいのでしょうが、やはり飽きますから、30分以上続けたら、他のことをしてかまいません。本を読んだり、音楽を聴いたりして、ゆったりとした時間を楽しめたらいいでしょう。30分から1時間ぐらい他のことをしたら、また寝たフリをします。途中で少しでも眠くなった時には、寝たフリを始めれば眠れることがよくあります。
眠れなくても、朝まで半分寝たフリをすれば、昼間多少眠くても大丈夫だと思います。うまく寝たフリができれば、身体も頭も、それなりに休めることができます。
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