仕事が思うようにできない
新しい仕事をやり始めた時にはすぐにはうまくできないし、よく知らない人と接するのにも何かと気を遣ってしまいます。また、さまざまな不安もあると思います。当然のことながら、疲れます。でも、慣れればそれなりにできるようになるものです。(「新しい職場の不安・とまどい・つらさ」)
「仕事をなかなか覚えられない」という人もいると思います。「自分は物覚えが悪い」と思っている人は多いようです。個人差があるのはある程度しかたがないと思います。教わる時にはメモをとり、何度も繰り返して覚えるようにし、わからないことは人に聞いたりして自分なりに努力するしかないようです。それでもいつかは覚えられるはずです。それまでは多少の我慢も必要ではないでしょうか。
「ミスが多い」と悩む人もいると思います。
「仕事が遅い」「要領が悪い」と悩む人もいます。仕事のやり方を少しずつ改善していくしかないような気がします。自分で考えたり人に聞いたりできる人のマネをしたりしながら改善点を見つけていき、自分なりの作業手順書を作成してみてはどうでしょうか。また、1日の終わりにその日の反省をし、朝には1日の作業のスケジュールを立てることを習慣にすればきっと効果があると思います。
書店や図書館を探せば、「やる気を出す」「集中のしかた」「時間の使い方」「効率的な仕事のしかた」のような本が見つかると思います。そういう本の中から自分の仕事に役立つヒントや方法を見つけてみてはどうでしょうか。参考にならない部分も多いと思いますが、1冊の中に1つでも自分の役に立つヒントや方法が見つかれば十分ではないでしようか。1つでも身につけば自分の力になります。将来に渡って役に立ちます。そのための勉強の時間はムダにはならないと思います。
仕事が思うようにできない時は誰にでもあります。その時々のベストをつくすしかないのではないでしょうか。今自分なりの努力をしている人は、「イヤなことがあっても今はしかたがない、努力し続ければ少しずつできるようになる」という感じで考えたほうがいいのではないでしょうか。
中には自分と合わない仕事や職場もあると思います。そういう場合には転職を考えたほうがいいのかもしれません。