まず、受け入れる
「ミスや失敗は誰にでもあること」「やってしまったことはしかたがない」「ミスや失敗のあとにどうするかがいちばん大事」。
このようなことは、頭ではわかると思います。
でも、実際に自分がそういう状況になってしまった時に、そんなふうには思えない、つらくて耐えられない、どうしたらいいかわからないという人が多いのではないでしょうか。
まずは、「受け入れる」ことが大切だと思います。
現実を受け入れる。やってしまったことは事実なのです。後悔しても「しかたがない」のです。
受け入れてしまったほうがラクになれるのです。
自分の責任は受け入れる。きちんと謝罪をする。ミスや失敗のフォローをできるだけする。会社からなんらかのペナルティを課せられるかもしれません。それは黙って受け入れる(覚悟をする。でも実際にはペナルティはめったにない。ふつうミスや失敗では一社員の責任が問われることはない)。
人から責められることは受け入れる。客先からクレームを言われたり、
上司から叱られる
のはしかたがないのです。(相手にとってはそれも仕事のうちです。言い方がひどい人はいますが)
ヘタな言い訳などせずに、正面から叱責を受ける覚悟をしたほうがいいでしょう。
いちばん重要なのは、自分の心を受け入れることです。
ある程度つらいのはしかたがないのです。つい否定的なことを考えてしまうのもこういう時にはしかたがありません。多少落ち込むこともあるでしょう。
そのくらいのことは覚悟して、そうなっても(「
ハオハオ
」と)受け入れればいいのです。
ミスや失敗をしてしまった時こそ、自分(の心)を大切にして、今後をちゃんと考えることが大事なのだと思います。
まずは、現実、人、自分から受けるつらいものを「受け入れる」(覚悟をする)ことが大切だと思います。
ちゃんと受け入れられれば、これからどうしたらいいかを考えられるようになるのです。
「
仕事上のミス・失敗
」
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