ギャンブルなど金遣い/生活費を入れない/借金
夫のギャンブル好き(癖)に悩む妻がいます。小遣いだけで済まずに生活費を入れなかったり家庭の金を勝手に使ってしまったり、無断で借金をしてしまう人もいます。ギャンブル以外でも、酒/風俗通い/趣味などに金を使いすぎたり、衝動買いや通販買いやブランド買いなどをしずきてしまう人もいます。
このようなことがクセや習慣のようになっている人も多く、なかなかやめることができません。そのような相手と結婚生活を共にする人は経済的にも精神的にもつらい思いをしてしまいます。将来のことが心配になってしまうのもしかたがありません。
生活費にも困るような状況では家庭生活を続けるのもたいへんです。人に相談したら、「離婚したほうがいい」と言われることが多いでしょう。離婚を考えることについては後日に書く予定です。
相手と話し合い、やめるようにお願いして直るようならいいのですが。
相手が「減らす」とか「やめる」と約束するのなら、(何度かは)信じてみてもいいでしょう。しかし、それが繰り返されるようであれば・・・。
相手が聞く耳をもたなかったり、ぜんぜん直そうとしない場合には話になりません。
相手がギャンブルなどに走るのは、ストレスなどの精神的な問題があるのではないか?という考え方もできます。家庭が癒しの場になれば、外に癒しを求める必要はなくなるのかもしれません。また、幸せな家庭・家族が大切なものだと思うようになれば、家族に迷惑をかけるような自分勝手なことはなくなるはずなのですが。
一旦、相手を許した後には、自分を変えていい家庭にできるように努力してみるのもいいと思います。家庭内カウンセラーを目指す気もちになれれば、なおいいと思います。
環境が変われば相手の悪いクセも変わるかもしれません。その可能性を信じて努力してみてはどうでしょうか。それは自分の成長につながり、将来にも役に立つと思います。
世の中にはギャンブル癖や浪費癖のある相手と結婚生活を続ける人がけっこういます。自分がいっしょうけんめいに働いて生活を支え、子供を育てる人もいます。
頭や心では相手を許していなくても、現実として許してしまう人がいます。
それでもなんとか生活していけるのならいいのかもしれません。ダメ亭主をもった肝っ玉母さんみたいのなら微笑ましいイメージがしないでもありません。
ある程度はしょうがないとあきらめ、それなりに生活を愉しむことができればいいのですが。そういうたくましい自分になれたら良さそうです。
経済的に生活できないようでは家庭は破綻してしまいます。
そのまま家庭生活を続けるためには、自分が働くしかないでしょう。一時的にどちらかの親の援助を受けられることもあるかもしれませんが、それを当てにするのは間違っていると思います。
自分で働ける自信がもてれば、後に離婚も考えやすくなります。
相手が無断でした借金は、それが「生活のため」に使ったのでなければ、配偶者や家族が返済する必要はないそうです。その辺については、専門家(弁護士や行政の法律相談)に一度確認しておけばいいでしょう。金融業者(借金取り)にも「専門家が払わなくてもいいと言っていた」と言えます。脅迫的な取り立てには、ある程度は「相手も仕事」と考えて(ハオハオと)聞き流し、ひどい場合には警察などに相談すればいいでしょう。
安易に借金の尻拭い(肩代わり)をしてしまうのは、本人を甘やかし、再発につながってしまうのではないでしょうか。
ここ書いてあることを読んで、そんな相手は「即、離婚」と考えてしまう人も多いでしょう。自分の身近にそういう人・家庭の存在を見たことがない人には、なぜ離婚しないのか不思議かもしれません。
でも実際にはそんなに簡単に離婚できる人は少ないでしょう。やはり、自分がそういう立場になってみないとわからないことなのでしょう。