夫・妻に不満がある
夫・妻に不満がある
話を聞いてくれない、家事や育児に協力してくれない、感謝や愛の言葉がないなど、「○○してくれない」という不満は多いと思います。不満があるのならまずは、相手にお願いしてみることです。お願いのタイミングや言い方を工夫することも大事だと思います。
お願いしても聞いてくれない場合には、根気強くお願いを続けるか、「しょうがない」とあきらめるか、離婚を考えるかの3つではないでしょうか。
相手の性格や悪いクセに不満がある人も多いと思います。たとえば、わがまま(自己中)/短気/独裁的/頼りない/だらしがない/やさしくないなど。そういうものはお願いしてもなかなか変わるものではありません。「この人はこういう人」「ここはしかたがない」などと思って、相手のいい所やしてくれる事を尊重して共に暮らしていければいいのですが。
他にも、「家事・子育てに協力してくれない」「帰りが遅い」「家でゴロゴロしてばかり」などの不満は多いのではないでしょうか。
北風か? 太陽か?
不満があるから文句を言う、相手が○○してくれないから自分も○○してあげないのように相手にイヤな思いをさせるのではなく、相手をいい気分にすれば相手ももっと協力的になるのではないでしょうか。自分が相手によくすれば相手も少しは自分によくしてくれるのではないかと思いたいものです。
不満があっても(すぐには)解消できないことはあまり考えないようにして、できるだけ楽しいことをしたりして気分よく生活することを心がける。そうすると家庭の雰囲気がよくなる。そうすれば相手も気分よく過ごしやすい。
できれば相手を幸せにすることをする。そうすると関係がよくなる。相手の自分に対する気もちや愛情も高まる。そうすれば、お願いを聞いてくれやすくなる。
こんなふうに考えたほうがいいのではないでしょうか。相手がどうするかはともかく、自分はこうあったほうがいいのではないでしょうか。
理想としては、相手を幸せにすることを自分の幸せと思って、それだけで自分が幸せに暮らせればいいのですが。でもやっぱり、そのお返しがあったらいいな、自分の愛情に応えてくれるパートナーであったらいいな、とは思います。