悩みのヒント 自信がない


 「自信がない」と、不安になったり、悩んでしまう人がいます。
 そのために、希望がもてなかったり、夢や目標がもてなかったり、人を愛せなかったり、幸せに暮らせなかったりしてしまいます。
 「自信がない」という悩みについて考え直してみることにします。

1.考え方の問題
 「自信がない」と考えても、不安になったり、落ち込んだりするだけです。
 「自信がない」などと自分が考えなければいいだけではないでしょうか。
 それに、自信はすぐにもてるようなものではありません。

 「自信がない」というのは、不幸になる考え方です。
 自分の不幸になる考え方に気づいたら、その考えをストップし、その時にできる幸せになる考え方を心がけることができたら、と思います。

 「自信がない」と思ってしまった時の考え方については、すでに書いてあります。
 「自信なんてなくてもいい」「やれるだけやるしかない」「ベストをつくせばいい」「(自信がないなどと考えるより)どうしたらいいかを考えよう」などです。

 と言っても、ちゃんと考えたほうがいい問題もあります。現在自分が抱えている重要な問題や、忘れられない過去の不幸な出来事などです。
 また、将来に少しでも自信をもてるように努力することも大切だと思います。

2.現在の問題
 「今現在、この問題を抱えているから、自信がない」という人もいます。
 「傷つきやすい」「自分は弱い」のような性格的な問題、「容姿」などのコンプレックス、「仕事が思うようにできない」「人づきあいが苦手」のような能力の問題、心身の病気や障害など、様々な問題のために「自信がない」と思ってしまうことがあります。

 「問題があるから自信がない」と言って、幸せになることをあきらめてしまうのは、自分のためによくないでしょう。
 悩みや問題があっても、それなりに幸せに暮らせるように努力することが大切なのではないでしょうか。
 そのためには、自分の悩みや問題とどうつきあっていくかが大事です。あまり悩み苦しまないように問題解決のための努力ができたら、と思います。

 と言っても、一時期に取り組める問題は、一つか二つではないでしょうか。
 それ以外の問題は、「今はしかたがない」「そのままでもなんとかそれなりに幸せに暮らそう」と考えることができたら、と思います。
 現在の問題のうち、ちゃんと取り組む問題と、「(今は)そのままでいい」問題を、まず切り分けることが大切なのではないかと思います。

3.過去の問題
 過去の不幸な出来事のために、「自信がない」と考えてしまう人もいます。
 過去の仕事での失敗や挫折の経験から「仕事や生きることに自信がない」、過去のいじめ・裏切りの経験から「人間関係に自信がない」、失恋から立ち直れないために「人を愛する自信がない」などと考えてしまいます。

 過去の事を考えて「なんになる?」と自問し、考えてもしかたないことは考えないように心がけることができたら、と思います。

 どうしても忘れられない事は、「いい経験にしよう」と考えることができれば、と思います。。
 過去の不幸な出来事を変えることはできませんが、そのことに対する考え方を変えることはできます。自分の心の中で「不幸を幸せに変える」ことができるように努力してみてはどうでしょうか。
 過去の不幸な出来事を「いい経験だった」と思えるようになれば、それなりの自信はもてるのではないでしょうか。

4.目標をもって努力する
 本当の意味で自信をもつためには、実際に何かをやって、自分にもできるということを体験するしかないのではないでしょうか。
 しかし、誰でもが簡単にできることでは自信をもつことは困難です。
 つらい修行をするような方法も考えられますが、私はそういうのは好きではありません。
 どうせやるなら、夢のもてるもの、好きなこと、充実感を感じられるものなど、幸せに結びつくものを目標としたほうがいいと思います。そういう意味で「夢(幸せの目標)を持って生きる」ことをおすすめします。
 実践的な方法については、「夢をもって愉しんで生きる」を参考になさってください。

 自信をもつためには、達成感を積み重ねることです。
 そのために大きな夢や目標を小さな目標に分けて考えるといいでしょう。どんどん小さくして、最後には今日できること、今できることにすればいいのです。
 そして、一つひとつの小さな目標を達成した時に喜んでください。そうすれば毎日達成感を感じることができます。夢を小さな目標の連続に変える能力が夢の過程を楽しみ、夢を実現するためには大きいと思います。

5.幸せに暮らせるようになる
 「自信がない」と落ち込んでしまうのは、今の生活が幸せでないからかもしれません。
 幸せに暮らせるようになれば、「自信がない」などと考えることもないのではないでしょうか。

 「幸せに暮らす」というと、すごい幸せをイメージしてしまうかもしれませんが、「それなりに幸せ」でも「ある程度幸せ」でも「少し幸せ」でもいいのです。
 自分の生活の中で少しでも幸せを感じられるようになれたら、と思います。

 今特に大きな問題がなくて幸せを感じられないとしたら、それは幸せでないのではなくて、幸せを感じる習慣がないからだと思います。習慣は自分で意識して作り上げていけるものです。

 幸せを感じられるようになるための方法については、「幸せになる方法」実践講座・第1講をお読みください。
 また、生きるヒントの「幸せになるためには」も参考にしていただけたら、と思います。

 幸せに暮らせるようになれば、「自信なんかなくてもいい」と思えるのではないでしょうか。

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